2011年2月27日

東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジ 2011

東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジ 2011
東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジ 2011

東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジ 2011は2月27日(日曜日)に行なわれました。

今年もまた、東京において最高のマラソンが開催され、素晴らしい晴天に恵まれました。

私たちのランナーは小児がんと闘う子どもたちに渡される非常に特別なビーズを身に付けてマラソンにチャレンジしました。タイラー基金のシャイン・オン!ビーズ・オブ・カレッジ・プログラムを通じて、ランナーたちが身に付けていたビーズが小児がんに苦しむ子どもたちの励ましとなり、彼らの勇気を奮い立たせる支えとなることを願っています。

タイラー基金のシャイン・オン!ハウスのための募金に協力してくださったランナーの皆様には、一層のお礼を申し上げたいと思います。シャイン・オン!ハウスは、東京の国立成育医療研究センター近くにあり、小児がんを患った子どものきょうだいの保育、緊急時の宿泊、患者のための毎週の各種イベントなど、様々なサービスを提供している完全サポート施設です。

ランナー 各々の募金額(円)
アンテュバン・ヂンヂシャン(Antuvan Dindisyan)
ダニエル・セイテ(Daniel Seite)

2つのビーズをゴールラインまで運ぶという使命は、とても励みになりました。「絶対にできるんだ。完走してこの『ビーズ・オブ・カレッジ』をゴールラインまで届けるんだ!」と自分に言い続けて走りました。

30,000
デーヴ・ブリュワー(Dave Brewer) 25,000
エド・ポックネイ(Ed Pockney) 235,348
ジェーン・マクドナルド(Jane Mcdonald))

もし、「マラソンってなかなか楽しいよ」と言う人がいたら、私は「どうかしてるんじゃない?」とでも言ったでしょう!でも、どうかしているのは私の方だったかもしれません。最高の日になりましたから。何時間も天気予報や何を着たらいいか気を揉んでいましたが、ランナー、観衆の方々、ボランティアの方々全てにとって素晴らしい一日になりました。誇りと同時に多少の不安を抱えつつ、「ビーズ・オブ・プライド」を身に付けました。初めてのマラソンでどのような走りができるかわからなかったからです。走り続けるためには、何度か気力を高めなければなりませんでした。首に掛けたビーズに手を触れて頑張ったんです。数千人の観衆の「頑張れ、ファイト、ファイト!」という大きな声援にも元気をもらいました!ゴールラインを走り抜けた時と、その後の自分の気持ちはあまりうまく説明できません。両方のこぶしを高く突き上げたのはよく覚えています。たぶん、喜びの雄叫びを何度か発したでしょう。その時の写真を見れば、全く違う様子だったかもしれませんけどね!この取り組みを支援し励ましてくださった皆様に感謝します。たくさんのあたたかい寄付をいただきまして、ありがとうございます。週末のトレーニングやその後の昼寝を辛抱強く見守ってくれ、マラソンコースで応援してくれた家族に感謝します。このような素晴らしいイベントに参加する幸運に恵まれ、誇りと感謝の気持ちで一杯です。タイラー基金を支援することができ、大変うれしく光栄でした。

593,000
ジェイソン・ボニトスキー(Jason Bonitsky) 41,300
ジェニファー・シンカイ(Jennifer Shinkai)

マラソンを走り、楽しさと太陽を一杯に感じました!あまり無理をしないようにしたので、かなり歩きましたし、何度か立ち止まって小さな私の子どもを抱き締めました。目標タイムの5時間35分をはるかに超えてしまいましたが、ゴールすることが最初の目標でした。

ビーズ・オブ・カレッジを身に付けて、タイラー基金のために走ることは一層の励みになりました。多くの人が私のマラソンの結果に関心を寄せていることがわかっていたからです。来年は皆さんも東京マラソンに参加されることをお勧めします。このプラグラムに参加して走ることにより、家族の方々の生活が少しでも明るくなるように、手助けすることができるのです。

247,875
ジョセフ・ニクソン(Joseph Nixon) 45,000
ジョセフ・テイム(Joseph Tame)

2011年の東京マラソンを忘れることは決して無いだろう。42kmを走る、それもiRun–6台の携帯電話とiPad、3機のWifiルーターに大量のバッテリー、バナナ一本に勇気のビーズを二本備えたライブ・ストリーミングビデオセット–を担いで、は予想していたよりもずっと大変だった。追加の重量があるからだけで無く、Twitterから応援のメッセージを送ってくれる何千もの観客を楽しませるためにしゃべり続ける必要があったからだ。

このチャレンジ中に受けたオンラインや現場からの応援には圧倒された。道端の観客からの「がんばれ!!」、途中で立ち寄り、即興のスピーチをした銀座のアップルストアのスタッフやお客さんから貰った拍手、35km地点で僕に賛同して応援することにしてくれた(見知らぬ)チアリーダー・チーム。

この二本の勇気のビーズを持っていたことも、ぼくに力をくれた。それは、どんなにぼくのこの戦いが大変だとしても、ここ日本には他にも、もっと頑張っている人がいることの証。僕は彼らと一緒に走っていたんだ。

これを可能にしてくれた全ての人に感謝したい。素晴らしい我らがスタジオ班、バッテリーの交換時などに細々とした物を運んでくれた同伴走者のフィル、サポート兼モバイル放送班、周囲の観客、はじめから最後まで僕らをサポートしてくれたテレビカメラのクルーたち、そして何千もの視聴者に。

そして大きなありがとうを、タイラー基金に寄付をしてくださった人々に。心から感謝します。

47,000
マーク・ロウ(Mark Law) 153,200
募金額合計: 1,417,723